最近は個人事業主・フリーランスの方でも、ホームページやポートフォリオサイトを持っている事が普通になってきました。
とはいえ、下記のような方も沢山いると思います。
そもそも個人事業主・フリーランスにホームページって必要?
今回はこういった疑問に対して
- ホームページをもつメリット
- 費用をかけずにホームページを制作する方法
上記のような観点でまとめていきたいと思います。
目次
個人事業主・フリーランスがホームページをもつメリット
①自動で集客できる
「営業したいけど時間がない」
「営業を雇うお金もない」
自分1人である以上、上記のような理由で思うように売上を上げられない方が多いと思います。
ホームページは、しっかりとSEO対策をして運営すれば、24時間365日あなたのかわりに働く営業マンになってくれます。
自動集客ができれば得られるメリットは
・販路拡大で売上UPできる
・本業に、より専念できる
・取引先への依存を軽減できる
などになります。
②信用力アップ
案外ここが1番大切かもしれません。
現在スマホの普及率は9割とも言われ、気になるお店やサービスはすぐにググりますよね。
ホームページがあるのは当たり前になりつつありますから、もしネットに何の情報も無ければ怪しいと思われてしまう可能性も。
反対に、しっかりと運営されたホームページが有ればお客さんは安心ですね。
ちなみに業種にもよりますが、個人事業主・フリーランスの方のホームページには以下の情報があると信頼されやすいです。
・自己紹介
・実績(件数、写真、経験年数など)
・お客様の声
・ブログ
上記に限らず情報はあるだけ良いです。
発注する側はなるべく信頼できる人に仕事を任せたいものです。スキルや実績があっても
情報がない=信頼が低い状態となります。
当然ですが、伝わらなければ意味がありませんね。
③機会損失を回避できる
ホームページがある事により生まれる利益は、実はネットから問い合わせしてきた人だけでは有りません。
信用力がアップする事により機会損失を回避する事が出来ます。
※機会損失とは
実際に支出がある損失ではなく、あったはずの利益が得られないこと
例えば、「ホームページが無いから仕事が任せられない」というケースはないと思いますが、
クライアントが何人か候補を選んでいる場合、実績が掲載されたページがある人と何の情報もない人がいたらどうでしょうか?
その時点で候補から外れてしまうかもしれません。
面接で履歴書がある人とない人で心証が変わるのと同じですね。
また、誰かがあなたのビジネスを紹介してくれたとします。しかしいくら言葉で説明されても、紹介された人は次の日には忘れてしまうかもしれません。
自身のホームページを一緒に紹介してもらえれば、記憶にも記録にも残りますので、次の仕事に繋がりやすくなります。
名刺も近い役割をはたします。なくても仕事は出来るがあった方が良いですよね。
こういった、見えない損失を減らせるのも大きな利点だと思います。
ホームページのデメリット
ホームページのデメリットはシンプルに費用がかかることです。
逆にそれ以外のデメリットはほとんど無いと思います。
実際に、作ろうか悩む理由は費用だと思います。
一般的に業者に制作を依頼すると相場は30万円~管理費は5000円~程はかかってきます。
考え方によりますが、営業マンを1人雇うと思えば圧倒的にコスパはいいです。
とは言えとてもお手頃な価格とはいえませんね。
ここまで費用をかけないとホームページをつくれないの?
というとそういう訳ではありません。
WordPressを使って自分で制作
部分的に外注する
上記の方法で費用を抑える事ができます。
1つづつ解説していきます。
WordPressを使って自分で制作する
ホームページを作るサービスはいろいろありますが、初心者が1から作るならWordPressがおススメです。
WordPressにはテーマという機能があり、比較的簡単に本格的なホームページが作れます。
また、プラグインで必要な機能を拡張していくことも容易です。スマホのアプリのようなイメージです。
ちなみに大企業でもWordPressを採用している会社があります。
→ホームページをWordPressで作っている大企業まとめ
業者ではなく個人に依頼する
業者にホームページ制作というパッケージで頼むのではなく、個人で作れる人に依頼するという手があります。
ホームページ制作が高い大きな理由が、人件費や店舗家賃などの固定費です。
個人で1から制作できる人にお願いすれば、業者で30万円のモノが5万円で制作できるのはザラです。
結論
いかがでしたでしょうか?
これからの時代、個人事業主・フリーランスにホームページは間違いなく必要です。
しかし、多額の費用をかけなければいけないか?というとそうでもありません。
予算にあった方法でホームページを運用していきましょう。
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